高金利通貨とは
高金利通貨とは、政策金利が高い通貨のことです。
政策金利が高いとどうして魅力的なのかというと、低金利通貨で高金利通貨を買った場合、その金利差を金融機関(FX取り扱い業者など)より還元してくれるからです。
長期投資に向く高金利通貨で人気があるものは、トルコリラやメキシコペソ・南アフリカランドなどがあります。
当サイトは、そんな高金利通貨のスワップポイント運用方法をご紹介しています。
FX取引のスワップポイント運用に興味のある方は、是非ご参考にしてみてくださいね!
スワップポイントとは?
2国間の金利差調整分としてもらえる利益のことで、日本円のような低金利通貨でメキシコペソのような高金利通貨を買うと、その金利差を金融機関(FX取り扱い業者など)より毎日還元してくれるのです。
スワップが高いとこんなメリットが!
スワップポイントが高ければ高いほど、当然インカムゲイン(利回り収益)も大きくなります。
たとえば、1Lotあたりの買スワップが100円の通貨ペアの場合、買ポジションを1Lot保有すると、1年間(365日)で36,500円のスワップ収益を得ることができるのです。
でも、1Lotあたり70円を提示している場合だと25,550円、
36,500円-25,550円=10,950円、この差は見逃せませんよね!
しかも、このサイトでご紹介している高金利通貨は、米ドルや豪ドルに比べ為替レートが低く、少ない資金で取引することができます。
少ない資金で取引できる
通貨ペア | レート | 1Lotあたりに必要な証拠金 |
メキシコペソ/円 | 5円 | 2,000円 |
南アフリカランド/円 | 6円 | 2,400円 |
トルコリラ/円 | 14円 | 5,600円 |
米ドル/円 | 106円 | 42,400円 |
豪ドル/円 | 76円 | 30,400円 |
【10万円の証拠金で運用した場合】
通貨ペア(円) | 保有数(Lot) | 1Lotあたりの買スワップ | 1日あたりの買スワップ | 年間買スワップ |
メキシコペソ | 50.0 | 5円 | 250円 | 91,250円 |
南アフリカランド | 41.7 | 8円 | 334円 | 121,910円 |
トルコリラ | 17.9 | 15円 | 269円 | 98,185円 |
米ドル | 2.4 | 9円 | 22円 | 8,030円 |
豪ドル | 3.3 | 8円 | 26円 | 9,490円 |
(2020年9月調べ )
スワップポイントの運用戦略は、基本的に「安値で買って長期保有」です。
新興国通貨全体に言えますが、ロスカットされないよう実効レバレッジを低めにして資金管理を十分に行うことです。
新興国通貨では、暴落したタイミングを好機と捉えられるような余裕を持った取引をすることが大切です。
レバレッジとは?
レバレッジとは、直訳すると「てこ」の意味です。少ない資金で大きな金額を取引できる事をレバレッジ効果と呼んでいます。
例えば10万円の証拠金に対して100万円分の建玉を保有した場合、レバレッジ効果は10倍となります。